VR

最近になってVRコーグルがポツポツとリリースされ、何かと話題になっているのでチョット調べてみた。
現在の大手、又は注目の新興メーカーの商品として3機種の商品が販売、販売予定となっている。
※表記順序 製品のリリース順
■Oculus Rift 送料・税込で94,600円 (海外から発送、送料10,800円)
・有機EL 1080×1200(90Hz) 2枚 = 両目で2160の解像度
・付属専用コントローラ無し(Oculus Touch別売、発売未定)
・トラッキング 歩行検出無し
・AR カメラ無し、不可
・入手可能次期 即注文で8月
注意事項:PC用、コンシューマ機種への展開は未定
■HTC Vive 送料・税込で110,600円 (国内から発送、送料2,800円)
・有機EL 1080×1200(90Hz) 2枚 = 両目で2160の解像度
・Steam VRコントローラー付属
・トラッキング 歩行検出あり
・AR カメラ有り、可能
・入手可能次期 即注文で数日
注意事項:PC用、コンシューマ機種への展開は未定
■PlayStation VR 44,980円 (国内から発送、送料-,—円)
・有機EL 1920×RGB×1080(120Hz/90Hz) = 両目で1920の解像度
・付属専用コントローラ無し
・トラッキング 歩行検出無し
・AR カメラ無し、不可
・入手可能次期 2016年10月
注意事項:PlayStation専用、10月発売の新機種PlayStation NEO予価¥39,560が必要になるためVR実現のためにかかる価格は8万5000円前後になる。
3機種比較
気になる画質ではOculus RiftとHTC Viveは同等でPlayStation VRは一回り劣る感じ。ただしリフレッシュレートはPlayStation VRが120Hz対応(他は90Hz)のため追従性では優位かも?(不明)。
バーチャル空間での肝はコントローラー。思わず手を出してしまうシチュエーションでゲームパットでは味気ない、やはり専用コントローラーで楽しみたい。
HTC Viveは最初から専用コントローラーが同梱されているが、Oculus Riftは他社のマイクロソフトXboxのコントローラーがそのまま同梱されていて開発の遅れとヤッツケ感が漂う(本体をどこよりも早くリリースし先駆者としてのメンツを保ちたかったんだろうね)。PlayStation VRは専用コントローラーの情報はまだない模様・・・
今回こうしていろいろと書き出してみると一番高いと思っていたHTC Viveが性能もコストパフォーマンスも一番高かった。カメラ付きでARもできるうえに空間移動もでき、尚且つ専用コントローラーも最初から付属する。
やはりネットゲーム流通の最大手Steamが携帯やスマホで有名なHTC(日本ではメジャーではないが海外では世界第4位の大手)と手を組んで造っただけのことはある。しかも商品も市場へ潤沢に流通しており(現時点で既に10万台突破)入手にそほど苦労をすることはなさそう。一方のOculus Riftは商品の製造面でみても大手のHTCから大きく引けを取り、注文しても2か月以上の待ち時間をようする。それでいて専用コントローラ無し、現状商品として完成すらしていない。価格でみてもWebサイトで定価が599ドル(61,697円)と表記されているが、チェックアウト時には83,800円+送料10,800円で94,600円となり、今後専用コントローラーを入手考えるならHTC Viveよりも高額となる可能性が高い。くわえてカメラ無しでAR不可なうえに、空間移動もトラッキングなしのに高額。しかも商品自体が少ない。
※今後ARやトラッキング関係の拡張キットがリリースされるかもしれないが、さらにお金がかかる。
なんかOculus Riftってメチャ割高。
なんか「安いですよ」・・・ベースキットだけど、って感じの商品ぽいな。
現状市場で売られているVRデバイスで人気があるのがOculus Riftで、リリース後に性能面とVRを構成するパッケージングで見直されているがHTC Viveといった感じ。
” HTC Vive ” 欲しいな。
7月8日からドスパラやツクモでもネット購入可能となるらしい。