リアルサイズの人体を3Dプリントするプロジェクト「実物大フィギュアの制作」⑧ 彩色仕上げ、6層メイク+6層コートで肌感を出す

メイク後トップコートというセットを6回施すことで、マットなプラ感の強かった素地に肌感を与えられるかテストしてみた。

まだテスト段階のなので “つけま” 等は仮付けであまり奇麗につけられていない。 1層目のみリキッド系コンシーラーによる隠ぺい率強めのメイクをおこない、2層目以降はファンデもチーク&グロスも全てパウダー系を使用している。 トップコートは半艶消しを主体として艶消しも適度に使用してみた。

Xに載せた画像が2層までの途中工程のもので、YouTubeにアップした動画がものが6層を施したもの。

■今回おこなったメイク+トップコートの積層工程
1層目.リキッド系コンシーラー > トップコート(艶消し)
2層目.パウダー系ファンデ(プレマビスタ オークル03) > トップコート(半光沢)
3層目.パウダー系ファンデ&グロスチーク > トップコート(艶消し)
4層目.パウダー系ファンデ&グロス> トップコート(半光沢)
5層目.パウダー系ファンデ&グロスチーク > トップコート(艶消し)
6層目.パウダー系ファンデ&グロス> トップコート(半光沢)

3Dプリンターで通常レジン出力したものに、6層のメイク+トップコートを施したもの。

実際に効果が絶大なものなのかは微妙かもしれないが、私個人としては十分に満足のいく仕上がりのものとなった。

想定外だったのは、、、少しコンシーラーのチョイスが濃くなってしまったため
「日焼けした “小麦”ちゃんになってしまった」こと・・・