Autodesk Softimage 2013発表

Autodesk Softimage 2013: CrowdFX

面白いね。
・・・面白い。
ただ、今ここに注力すべきなのか疑問・・・、そもそもゲーム用途の利用の多いSoftimageに必要なのだろうか?
こういったものは現状UnityやUnreal Engineのエンジンに任せればよいのでは? 他社ではあるがプラグインだって存在する・・・

ん~、Human IKの搭載を期待していたのだが残念。
搭載されれば問題の多いMaxやMayaとのボーン関係で、データコンパチがとれるようになると思うのだが。

Autodesk Softimage 2013: High Quality Viewport

これは役立つね、これでやっとMaxやMayaに追い着いた。
そーいえば3Dのステレオはどうなったんだろう?、未だにアナグリフなのだろうか・・・
いい加減アクティブシャッターに対応しないと困るのだが、、、

毎度の事ではあるが世間とバージョンアップポイントがズレている。
” CG界のガラパゴス ” は今回も健在。・・・といったところか。
まぁ、それがSoftimge。視点を変えれば個性があるともいえる。
「他のソフトと同じ事をやっていてもしょうがない」っといったポリシーなのだろうか。

また、Softimageで現在最も深刻なのがデータトラスンポート。
なぜならば、現状CG市場はMaxとMayaベースで動いているからだ。だからSoftimageのようなマイナーソフトは、データをMaxやMayaに持っていくことが納品時の必須条件となる。

今回はどの程度の親和性がとれたのだろう?

現在のFBXレベルでは正確なデータトランスレートをおこなうことは不可能。欠損し劣化する度合いが激しく、データを持っていった先でモデルによっては、ボーン関係(正常に持っていけるのはNullボーンの階層のみ)やマテリアルに関し膨大な再構築を余儀なくされる。
今回のバージョンでどのていど強化されているのか、、、気になるな。
まぁ、いままで裏切られ続けているので、あまり期待はしていないが。できれば期待を裏切り使えるものとなっていることを願うばかり。

細かな新機能に関してはこのページに記載されている。
http://www.autodesk.co.jp/adsk/servlet/pc/index?siteID=1169823&id=14849933