ニューマシンの実践テスト – 2

レスポンス&パフォーマンステスト – 2

今月4K2Kのリアルタイム表示 デモ用に作成したモデルを使用し、マテリアルに透明、反射、AOを設定し、HDRレンダリングしてみた。

それなりに時間の掛かるものをレンダリングすると、掛かる時間の半減によりパフォーマンスアップを感じることができる。しかしながらHTの恩恵を感じることは全くなく、単純にリアルコアのパフォーマンスレベルに留まっていた(厳密にベンチをとれば多少は出るものと思う)。

だが、やはりマルチコアに関しては、OSも含めた通常作業時におけるパフォーマンス向上に役立てる改良を懇願したい。ボーンのエンベロープ計算とか、、、、かなりキッツイ。そろそろハイポリキャラのモーションが、リアルタイム(30fps以上)で確認できる状況になってほしい。

「やっぱり作業によってマシンを変えるのが有効手段なのかな?」

例えば、通常作業はホビーユースでも使用される通常ラインナップの少数コアCPUの高クロック環境で、レンダリングはプロユースの ” そこそこ高クロック ” なマルチコア&マルチCPU環境を使用する・・・、とか。
でもまぁ、どんなに頑張っても現状の高クロックCPUでは ” サクサク ” になるほどの高速化は困難たが。
ソフト的な改善がなければ、CPUが10GHzになっても ” サクサク ” 、 ” グリグリ ” は不可能なのではと考える。GPU等による補助が可能となれば話は別だが・・・

ネットとゲーム用のPCが来年あたりに交換時期に入るので、1回ホビー系のCPU最強環境でも構築してみようかな。