Softimageレンダリングテスト

仕事の合間に過去の成果物を使用してアーノルドのレンダリングテストなどをしてみる。
昔のデータというのは久々に見ると、なかなかに面白い。
「なんでこんなことしてんの?」なんて不思議な手法の目白押し。
また逆に、「よくこんな面倒なチマイことテクスチャでやってるな」なんて感心させられることもあったりする(まぁチョッとだけだけとね)。

その昔、会社のPCの非力さと土日の作業のため自宅作業していたモンスターなキャラ。 パッケージ用として制作していたもので、オリジナルのゲームキャラクターもデザイン&制作をを担当していた

その昔、会社のPCの非力さと土日作業のため自宅作業していたモンスターなキャラ。
このモデルはパッケージ&バプ用として制作していたもので、パブ画像制作もパッケージ画像制作(ファイナルまで)も同時に並行しておこなった。オリジナルのゲームキャラクターもデザイン&制作をを担当していたりする


 
使用しているアーノルドはテスト&検証を頼まれているもので、借りているノートPC(Core i7)での作業しているがレスポンスはまずまず。
ただ、最終的な絵が出るまでは時間がそれなりにかかる・・・残念。
以前にも少し使用したことがあったが、やはりSIとの親和性には残念ながら若干疑問を感じる。
個人的には特にRender Treeとの相性が厳しく感じられてならない。
まずサムネイル&シェーダーボール表示がイメージのサムネ以外全ていおいて出ない!、カラコレの結果プレビューすらも出なかったりする。。。
これじゃ調整かけても結果が分からんがな。
いちいちレンダラをメンタルレイに切り替えシェーダーボールやプレビューさせてカラコレして、その後アーノルドに戻すの?・・・ちょっと面倒かな。
また、テクスチャに使用できるテクスチャーフォーマットが限られているのでテクスチャ素材の変換も必要となることがある。私はPSD派だったので全てTIFFに変換することになった。
・・・まぁテクスチャーフォーマットはいいとしても、Render Treeはちとキビシイかな。
V-RayもRender Treeのサムネ&シェーダーボール表示は完全でない(末端のシェーダーボールは表示される)からアーノルドに限ったことではないのだが・・・、
もしかするとRender Treeってレンダラーを開発しているサードパーティー厄介な代物なのか?
だってV-Rayもアーノルドもいつまで経っても改善されないからね、、、