アーノルド坊や(Arnold Render)は人気者-パート4

2014-01-28
なんとなくだがSoftimageや3ds Maxとの違いを吸収し、やっと少しずつ慣れてきたMaya環境。
口が”あんぐり”状態になったのは、ノード間のコネクションを「ハイパーシェードやノードエディタで完結しようと考えない」っというところ。
例えばハイパーシェード等でSkinシェーダに画像を既定以外でサクッと設定したい場合は、まずSkinシェーダを選択して一旦アトリビュートエディタに内容を表示させ、この状態でハイパーシェード内の画像ノードをマウスの中ボタンでドラッグ、そのままアトリビュートエディタ内の設定したい項目まで持って行きドロップする。
こうすると、それなりにSoftimageや3ds Maxユーザーでもそれなりにストレスを感じることなくマテリアルを編集できそう。
でも、やっぱりシンプルに1つのツールでコンパクトに操作したいな。
それにしてもアトリビュートエディタにドラッグするのがショートカット設定方とは、、、
これは知らないとけっこう厳しいな。
「詳細に高度な設定したい場合はハイパーシェード内でそのままやって、簡潔に設定したい場合はアトリビュートエディタまでドラッグしてってドロップするんだよ」、ってことなのかな。
やはり”ハイパー”という冠のついたツールだから、簡単設定したいのなら別んとこに持っていてよってことだね(苦笑)。
まぁ、詳細なパラメータのコネクション設定を可能とするため用意されたツールだからしかたがないかな。
 
 

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Commentsこの記事についたコメント

2件のコメント
  • Kenn

    こんにちは。
    >>「詳細に高度な設定したい場合はハイパーシェード内でそのままやって、
    >>簡潔に設定したい場合はアトリビュートエディタまでドラッグしてってドロップするんだよ」、>>ってことなのかな。
    基本的に、そうだと思います。
    その上で、
    よく行う作業は徐々にMEL化を検討して行くとかじゃないでしょうかね。
    Mayaは有りと有らゆるとこからドラッグ&ドロップ出来るのですが、
    一方で、「あれは良いのに、これは駄目なんかい!」という仕様が幾つかあって、
    そこがまた他のユーザーを混乱させる原因になっているかも知れません。
    そういうものなんだと吹っ切れれば、フレンドリーになれると思います(と信じてます)。
    ※Windowsのエクスプローラからもハイパーシェードへドラッグ&ドロップ出来ます(私は後で知りました)。
    ウィンドウを開くのが煩わしい場合は、
    左のパネルアイコンのパネルエディターで特定のウィンドウを組み合わせてレイアウトをカスタムすることも出来ます。
    これだと、特定の作業ウィンドウをビューのように操作できるので、
    Spaceバーで任意のパネル(例えば、はいぱーしぇーどだけなど)を拡大したり出来ます。
    使わないって言われたら、それまでなんですが。
    パネル関連では、
    Ctrl+Spaceバーでシェルフやステータスライン(メニューの下のマスクなどのアイコンが並んだライン)などを一時的にHideして作業領域だけを広げることが出来ます。
    もう一度押すと戻ります。
    Mayaユーザーでも結構知らなかったりするようです。
    自分も投稿しながら再確認(復習)することもあるかと思うので、
    どんどん不満を言って下さい。
    Mayaに対して、SIはこうなのに(こんなに便利なのに)!って言うのも興味有ります。

    2014年1月28日 10:48 PM
    • hidyboy

      Kennさん、コメントありがとうございます。
      Softimageユーザーの私はシェルフを使う癖がまだついていませんので、非表示にして作業エリアを確保した方が便利そうですね。
      ここ最近はMayaの操作系に徐々に慣れつつありますが、まだまだ違和感として拭えない部分もいくつかあります。
      ある程度の操作を理解したうえでの違和感ですので、可能であれば改善してもらいたいところです。
      今最も違和感なのは入力窓です。パラメータの数値等を入力してEnterを押しても入力窓から離脱しないためショートカット等が誤入力となりイラッとすることが多くあります。
      OSを含めた多くのアプリではEnterによる入力窓の離脱を採用しているため、やはり操作上において歯切れが悪く違和感を感じてしまいます。
      また、アトリビュートエディタ等で複数のオブジェクトを選択した状態での同時パラメータ入力・変更ができないのも辛いですね。
      アトリビュートスプレッドシートを使う手段もありますが、変更できるパラメータが少ないですので微妙ですし、作業効率的にモデルを複数選択してアトリビュートエディタで同時変更できるのが一番効率的だと思います。
      ・・・MELで解決!。
      というのもあるかと思いますが、個人的には基本ツールで解決してほしいですね。
      SoftimageはMaya程ツール群は無いですが、コアの操作系がOSの操作に近く柔軟性がありますのでパラメータ等は各ツール群の入力窓で同時に変更ができたります。・・・Softimageは飛び抜けた機能は少ないですが、基本部分は意外としっかりできています。
      Mayaも1.0から随分と経ちますので、そろそろ新機能だけではなく基礎部分の完成度を追求したバージョンアップにも期待したいですね。

      2014年1月29日 7:22 PM

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