大型光造形3Dプリンター「Phrozen Sonic MEGA 8K」を試す – 3日目

元旦の夕方頃から気長にやっているけれど、まさかの2回目のレジン不足が発生。2日目から更に300グラム追加となってしまった。

 

3Dプリンター内のレジンの水位は最終段階でレジンVAT ( 3Dプリンターのレジンが入っている容器 ) に最低2~3mm程度は欲しいところ。今回は初めて使用する大容量レジンVATのため、余裕をもって水位5mm前後になったら追加でレジンを流し込み1cm以上に水位を上げるようにしてみた。

46時間経過

やっとここまできました。でもまだまだ肩の部分が出てきていません。またもやここで出力部分の先端がレジン水面から露出するようになり、念のため余裕をもってレジン300グラムを注ぎ込むことに。

 

57時間経過

57時間ほど時間が経過し、残るは台座の一部分の身となりました。がんばれ Sonic MEGA 8K !! 、こんなに長時間の連続駆動して大丈夫なのだろうか?

 

この状況で見た限りでは破綻している部分は無いように思えますが、、、

UVカットのアクリル窓を通してでは、最終的な出力のコンディションが判断しにくいです。

 

58時間30分経過

「やっと完了しました!!」

長かったし、出力失敗とレジン切れ怖かった!。

 

恐る恐る Sonic MEGA 8K の扉を開いてみると、、、意外といい感じ。

「良かった!!!!」

 

まさか一回目、しかも59時間ちかくの時間をかけて一発成功 ( ? ) するとは思いませんでした。

まだ正面の顔の部分を見てみないとわかりませんが、とりあえず出力は完了しました。

 

後はIPA洗浄と出力状態チェック。チェック後の状態によっては削ったり、レジンを盛って削ったり等の補修をおこなう感じかな。