3D Printer-2分割での更に大きなモデルを作ってみる

前回作成したモデルは安全策をとり少し小さめに出力をしました。

今回は一番大きい下半身部分を基準に、Sonic Mini 4Kで出力可能な最大限の高さで出力をおこなってみたいと思います。

もちろん上半身も下半身の比率に合わせて出力しますが、こちらは下半身と比較し高さが低いので最大というにはちょっと微妙な感じになってしまいました(残念)。

 

前回はZBrushから書き出したモデルをそのままスケール100%として出力していましたが、今回は120%として出力を試みていきます。

 

もちろん、今回も早朝(AM4)から作業をしていきます!。

 

何故か2度の失敗

 

前回の出力から少し間が空いてしまったからなのか、出力で積層途中に息継ぎのような積層断絶が発生し安定しません・・・

 

もしやと思い、念入りにZキャリブレーションをおこなってみました。

 

結果良好

 

なんとか前回と同じコンディションレベルで出力することができました。

出力し終わったのにレジンタンクのレジンに浸ったままです!。

 

やはり今回のは少し迫力があります(笑)。

 

残念ポイントが、、、

今回も前回同様に肘の出力に失敗しておりました(無念)。

 

フードの下も少しですが、肘と同じような感じになっていました。

 

今回も後処理が大変そうなので、とっとと剥がして失敗してしまった箇所の形成に移ろうと思います。

それにしても、本当に簡単にプラットホームから剥がれてくれます。

 

今回から余ったレジンはしっかりと濾し(こし)ていきます。

これは、出力に失敗をすると大小様々なカスができてしまうため、それらをそのままボトルに戻してしまうと次の出力時に障害となる可能性がある為です。

 

今回もしっかりクリーニング。

次回に備えしっかり掃除をします、機器と道具関係も拭き取り綺麗にコンディションを整えておきます。

 

今回出力した左側と、前回のの右側。

前回から20%程度のスケールアップですが、だいぶ大きくなったように感じます。

 

肘はやっぱり前回同様の状態。失敗した箇所は全て切除し、中途半端にくっ付いている部分も後で剥がれ始めると面倒なので削り取ってしまいます。

ひだ状になっていて気持ち悪い・・・

 

フードは失敗した状態で固まってはいたものの、形成時に邪魔になりそうなので削り取ることにしました。

 

他にも少し残念ポインが、、、

前回も薄っすらあったのですが、なんか今回は前回よりセルライト感が凄くなった気がする・・・

 

今日中にやっつけたいので、早速エポキシパテで欠損部分を形成&整形しました。

 

作業中にベルト部分が折れてしまったのですが、接着剤だと確実に取れてしまうのでエポキシパテで接着することにします。

接着面を稼ぐために面で接着することに。

ただ重ねては不自然ですのでバックルをエポキシパテで形作ってごまかすことにしました。

 

後はサフ吹いて完成です!!

 

20%の差はかなりのものですね、びっくりしました。

 

さて次は何をしようか、作ろうか?

 

※などといいつつ、何かを作ろうとすると平均2回出力に失敗してしまいます。この現状の原因究明が急務ではないかとも思っていたりします(苦悩)