リアルサイズの人体を3Dプリントするプロジェクト「実物大フィギュアの制作」⑦ 彩色

ゴールデンウイーク中には彩色を完了したいと思っていたのに、彩色テストがうまくはかどらずあっという間に突入してしまったので。急遽、唐突に思いついた新手法で着色を試みることにした。

以前に部分的な着色に使えればとコンシーラーを2色用意していたので、こちらをメイク下地にしてこの上にパウダー系のファンデやウェザリングマスターを乗せていくことにする。

各工程にはメイクとウェザリングマスターを定着をさせるためのトップコートを施す。
コンシーラー >>> トップコート(艶消し)
ファンデやチーク、ウェザリングマスター >>> トップコート(艶消し)

トップコートは使用前には、3Dプリント出力テストに使用したモデルを使用し”艶消し”と”半光沢”を試い吹きし状態確認をおこなってから本番用のモデルに使用している。


最終的にマット感が強くなってしまったので、半光沢のトップコートで仕上げることに。
以前のプロトタイプ(3年前)の制作時に余っていた眉毛のタトゥーステッカーとつけまも付けている。

まだメイクの仕上がりが気に入らない為、この状態から更にハイライトやシャドウを加え立体感をだしていこうと考えている。