リアルタイムレンダリング

KeyShot 3のテスト

KeyShot 3のテスト

最近とても乱立感のあるリアルタイムレンダリング機能搭載の、チョコッとレンダリング系ソフトを使用してみる。

使ってみたのはKeyShot 3。

面白いくらいに速い!、
といっても完成画像が出るまでには普通にそれなりな時間が掛かる。

たた、初期段階の画像で質感が把握できるので、グローバルイルミネーションによるライティングやマテリアル調整、モデルの位置関係からカメラアングルの調整等を容易に処理することができる。

実際に使ってみて感じたのは ” スタンドアローンのレンダリングアプリでキャラクター物のような動的なものを扱うことができないが、このスピードは魅力 ” っといった感じ。
まだプラグインがリリースされていないので使用できないが、Softimage内で使用できるRandomControl Arion(CPU+GPUによる演算が可能)といったものもある。もしアナウンス通りであればプラグインのリリースにより直接Softimage内でレンダリングすることが可能になる。

少し気になったのがファイナルまでの演算時間、あまりインパクトを感じなかった。処理時間的にはメンタルレイと大差がないか、遅いくらいな感じがした。ただし、シーンのGIライティングとレンダリング関係の調整ではリアルタイムに圧倒的な歩がある。リアルタイムで調整して、メンタルレイでファイナル、、、なんてことができたらいいのにな。

まぁ、メンタルレイがリアルタイムに対応してくれれば一番嬉しいんだけどなぁ。