NVIDIAリアルタイムレイトレがArnoldでも?

Quadro RTX

NVIDIAが話題を振りまいたリアルタイムレイトレの台風の目「Quadro RTX」。このカードがAutodeskの標準レンダラーArnoldでも利用可能らしい。もっとも、Arnold上では秒間30~60フレームといったリアルタイム処理とはいかないと思うが、一枚70万円前後のカードを使用することでArnoldの演算処理を高速化することができるのであれば大いに期待したい。

もし本当に劇的な高速化を実現できるのだとすれば、今までのように変にコア数の多いマシンを用意する必要もなくなるし、マシンを変更したい際もカードだけ移植すれば高速なレンダリング環境を移築することができる。

極論を言えばコア数の少ない高クロックの高速CPUマシンにQuadro RTXを複数枚挿(SLIできるかは謎)せば、今まで1千万クラスに相当するようなレンダリング環境が1台のマシンで実現できてしまう!・・・かもしれない、もし可能なら3枚挿してPC本体込み250万前後か(妄想)。

とはいっても、一枚70万は高額。~悩ましい。

んが、デモの多くにUnreal engineが使用されていたことを考えれば、GeForceGTX系のコンシューマビデオカードにもRTX系の流れを汲むものが搭載される可能性があるものと考えられる。

・・・なんか少し面白くなってきた、しばらくはマシンの新調を止めることにしよう。