「明けおめ」大型光造形3Dプリンター「Phrozen Sonic MEGA 8K」を試す

今年も気づけば始まってしまった感じ・・・年末年始も仕事をしていたのでなかなか自分のことができませんでした。

 

本日は放置状態にある ” Phrozen Sonic MEGA 8K ” を使い、久々に3D出力をおこなってみたいと思います。

今回の MEGA 8K では人物の頭部を1ピースで可能な限りの最大値出力していってみたいと考えています。おそらく最大出力面積が若干厳しいため、1部分は切れてしまうものと思いますが、それでも限界まで1ピースで出せる最大限出せる出力法を模索しプリントしていきたいと思います。

 

まず、ZBrushを使用し出力する3Dモデルを用意します。

データとしてはダイナメッシュ作成している頭部に対し、義眼のサイズに合わせた作成した球体を使用しブーリアンで目の部分をくり抜き。歯の部分は別パーツとして作成したものをマージしてします。

 

ZBrushでの作業はここまで、モデルをOBJ出力し3Dプリントデータ加工出力アプリて ” CHITUBOX ” にデータインポートします。

 

出力データの作成

大型3DプリンターのMEGA8K をもってしてもリアルサイズの頭部は少し厳しい大きさとなっています。

 

試行錯誤しつつ、最終的には回転させて後頭部のみが範囲外となる状態としました(下図左)。こうすることで別パーツとして出力したパーツを継足したとしても、後頭部なのでヤスリ掛けによるディティール欠損の被害はあったとしても目立たないものと思います。また、ウィッグ等を装着させる予定であれば、基本全く問題は無いものと考えます(下図右)。出力範囲内ギリギリまで使用する場合はビュー上の出力範囲表示の外周にある太枠に少し干渉するくらいに合わせるのが賢明かと思います(下図中央)。

 

吊り下げ式で底面から出力されるためサポート材が介入のするスペースを確保する必要があります。今回は値として10ほど浮かせスペース確保をしました。

 

サポートの設定

サポートの柱は太いものを設定、出力時の地盤となるラフトは設定しないものとしました(下図左)。回り込んで見ながらサポート部分を見てみると額あたりが少し気になります(下図右)。下に回り込んでみてみると、額から眉の部分までが目と耳のラインまでサポートが無い状態のため、出力中に微妙に歪みが発生するかもしれません(下図中央)。

 

側面から見てみると、やはり頭部後方へのサポートの片寄りがみられる、額から眉までが重くなり自重で垂れ下がるかもしれない(下図左)。鼻筋も含め少し広範囲にサポートを手動追加しました(下図右)。最後に出力のためのスライスデータを作成。範囲外があるとワーニングが出ますが、無視ししスライスします(下図中央)。

スライスデータが作成されました。ここでは予測されるレジン容量や出力に掛かる時間が表示されます。

予測されるレジン容量 673.4グラム、出力時間30時間22分

 

3Dプリント出力

作成したスライスデータをUSBにデータを移しプリンターで読み込み、レジン800グラムを注ぎ込んだうえでプリントを開始します。

実際に出力を開始するとプリンターの液晶画面には、出力終了まで ” 58時間45分 ” と表示されていました・・・

 

「長い、、、時間かかりすぎ・・・」

 

3時間半後の初回確認

3時間35分を経過した時点でも ” 5% “ ・・・、本当に59時間ちかく掛かりそうな感じ・・・

 

先は長いみたい、2日半くらいか・・・長っ!!

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