SOFTIMAGE

Softimage_SGI
私とSOFTIMAGEとの付き合いは長い。
1993 SOFTIMAGE 3D Creative Environment 2.6(SGI Indigo2 Extreme)より使用を開始
1994 SOFTIMAGE社がMicrosoftに買収される
1997 SOFTIMAGE 3D v3.7のWindowsNT版を個人で購入(当時の価格は120万前後)
1998 SOFTIMAGE社がMicrosoftからAvid Technologに買収される
2000 Softimage|XSI リリース。バグが多くSOFTIMAGE 3D v3.9の継続使用を決意
2002 SOFTIMAGE 3D v4.0から安定動作をし始めたSoftimage|XSI v3.0へ移行する
2008 Avid TechnologがAutodeskにSOFTIMAGEを事業売却
2014 Softimage 2015のリリースをもって開発の終了を発表
今では定価でも72万台で購入することができるSoftimageであるが、1993年の価格はSGIのマシンと込み込みで1300万円を超える金額であった。
無論、1300万を超える金額のものを個人で購入できるわけもなく、当時勤めていた会社での購入である。
その後フリーランスとして開業するに際しMicrosoftに買収されたことにより低価格化でリリースされていたSOFTIMAGE 3D WindowsNT版を120万前後で個人で購入。ハードはDEC AlphaのWindoesNTワークステーションで、SOFTIMAGE 3Dとの合計金額はそれでも240万円となった。
その後は毎年保守料金を払い続け現在に至っている。
今迄Softimageを購入し個人で維持するために使用した金額は500万円弱(ハードを除く)
お金の問題がどうということでもないのだが、少しため息が出てしまうのはどうしようもない。
だが ” Softimageが無くなる ” この状況は予測の範疇ではあった。
ここのところのバージョンアップのあまりの不甲斐なさ、、、全くやる気を感じられず、やっつけの延命処置のような感覚がヒシヒシと感じられた。
その原因がメイン開発スタッフのMaya移籍による開発の行き詰りなのか、それともオートデスクが ” しばらく延命させればいい ” 程度でここ数年ユーザーを欺きながら開発を継続していたのかは定かではないが、少なくとも1~2年くらい前には開発の終了は決定していたのではないだろうかと思われる(個人的な感想)。
もう止めよう、思考停止。
所詮は企業のやることだし、ユーザーにはどうはようもない。
ただ1つだけ思ったことは、3ds Maxには乗り換えないでおこうということ。
以前は3ds Maxが乗り換えの有力候補であったが、今回の事態を考慮し乗り換えをするならオートデスクに買収されたのがSoftimageに近いMaya(2005年)にしたいと考えるに至った(3ds Maxは2000年以前の買収)。
オートデスクは普及率の多い順に買収をおこなってきた(少なくとも3ds Max、Maya、Softimageはそう)。
その順序から逆に次のコストによる効率化を図るのであれば次はMayaということになる・・・
まぁ、今のところMayaが消えてしまうような事は起こらないとは思うが、一人でもMayaユーザーとなって最悪な事態とならないようにしたい。
※大企業が今後の業界推移をみてコストカットのための一本化を図る可能性は必ずしもゼロではない。
「ユーザーにできる唯一の抵抗」といったところか。
また、日本でのSoftimageユーザーの大半はゲーム業界なので、おそらく今回の騒動により業界でも広く使用されているMayaの方に大量流出していくものと推測される。
・・・まぁ、それでも3ds Maxのユーザー数には遠く及ばないが。
個人的に本心をいえばBlenderにでも移行したいところだが、仕事で使うにはMayaか3ds Maxでなければならない現実がある。。。
悩ましいところだ。
 
 

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